
棟板金の役割や修理についてお困りですか?棟板金の修理費用や、悪質な指摘営業について等注意点をまとめました。釘浮きにお悩みの方も必見です!
日本には毎年激しい台風が襲ってきます。
夏から秋にかけては突然の台風に備えて対策することがあると思います。
このページでは、台風が来る前に家の中で対策すべき箇所をご紹介いたします。
台風が来る前に対策するべき箇所をまとめました。
それぞれ場所別に見ていきましょう。
庭木は台風の影響により折れたり倒れたりしてしまう危険があります。
庭木が倒れてきて家が破損したり、折れた枝が飛んで行ってしまい近隣の迷惑になることも。
庭木がある場合は、台風の前にしっかりと対策しましょう。
枝が暴れ、折れてしまわないようにひもで結んで固定します。
紐は鉄杭などで地面に固定するか、建物に結んでも構いません。
建物に結ぶ場合は雨樋に結んでしまうと雨樋が外れたり歪んだりしてしまう可能性があります。
なるべく外れてしまわない場所に結んでおきましょう。
台風が来る前に庭木の剪定を行い風通しを良くすると、風の逃げ道ができて木が暴れにくくなります。
弱い枝が折れてしまう前に、先に剪定を行いましょう。
弱っていたり細く折れやすい木は支柱や添え木をし、固定しておきます。
添え木ごと飛んでいかないよう、しっかりと地面に刺して添え木自体を固定しておくのも大切です。
自転車は、普段外に出しっぱなしのご家庭も少なくないと思います。
台風によって横転し、自転車自体が破損する恐れがあります。
また、倒れた自転車がぶつかったりなどして建物や他の物が破損する危険性があります。
自転車が台風の被害を受けないよう、事前に対策を行いましょう。
雨やほこりを避けるための自転車カバーをかけるのは、風を受けやすくなってしまうためお勧めしません。
自転車の台風被害を防ぐには室内に入れるのが一番です。
室内に入れておけば台風の影響を受けません。
台風の際に自転車を室内に入れることが不可能なこともあります。
台数が多い場合や、スペースの問題等で室内に入れられない場合は、
屋外の丈夫なフェンスや柱等に紐で結び固定します。
サイクルストッパーは自転車を駐輪するスペースに設置するアイテムです。
台風対策のサイクルストッパーは丈夫でしっかりと固定できるものを選びましょう。
あくまで自転車の横転防止ですので、一緒に倒れてしまわないようなものが最適です。
物干し竿が台風の強風に煽られ飛んで行ってしまうと非常に危険です。
ひどい時には窓ガラスに当たって割ってしまったりすることも。
さらに、自宅ではなく近隣の家や施設を破損させてしまった場合は高額な損害賠償が発生してしまうことも。
そのような被害を防ぐためにも、事前に吹き飛ばないようにしておきましょう。
物干し竿が強風で飛ばされないようにするのは室内に入れるのが最も確実です。
とはいえ、物干し竿は長さもあるので室内に入れておくのは難しい家庭もあるかと思います。
今は伸縮性の物干し竿も市販されているので、交換してしまうのも一つの手かもしれません。
伸縮性の物干し竿であれば通常よりも長さを抑えて室内へ格納することができます。
台風の際に物干し竿室内へ取り込むのが難しい場合は、フックから外して下しておきましょう。
地面にそのまま転がすのではなく、重しをしておいたり、固定する工夫をしておきます。
物干し竿のストッパーをつけるという方法もあります。
竿ストッパーはインターネットやホームセンター、家具屋、100円均一ショップなどで市販されています。
価格も1000円以下とそれほど高価ではないので、普段から強風対策に使用してもいいでしょう。
もしもう使用しているのであれば、台風が来る前に劣化したり壊れていないか確認を行いましょう。
雨戸やシャッターは台風の強風や飛んできた物から窓を保護してくれますが、すべての窓に雨戸やシャッターが設置されているわけではありません。
家の中で雨戸やシャッターがない窓は優先的に確認しておきましょう。
窓ガラスがひび割れしていないか確認しましょう。
ひび割れがある場合窓の強度が下がっていますので、強風や飛来物で簡単に割れてしまう可能性があります。
もし窓ガラスにひび割れがある場合は早急に修理を依頼しましょう。
強風や飛来物で窓が割れて飛散してしまえば怪我などの恐れがあります。
あらかじめ飛散防止フィルムや防犯フィルムを窓に張り付けておくと安心です。
防犯対策と違い台風対策のときは全面を覆うような大判のフィルムが適しています。
飛散防止フィルムが手に入らないときは養生テープを貼る方法があります。
ガムテープは窓に残りやすいため、養生テープがおすすめです。
窓ガラス一枚に対して「米」の形になるように貼っていきます。
雨戸やシャッターの代わりに、窓の外側にベニヤ板を貼るのも有効です。
ただ、2階であったり足場がなかったりなどして窓の外側にベニヤ板を貼るのが難しいこともあります。
窓の外側にベニヤ板を貼るのが難しい場合は、窓の内側に段ボールを貼ると割れた窓の飛散防止になります。
雨戸やシャッターのない窓の近く(屋外)には、ものを置かないようにしましょう。
台風の強風でものが舞い上がったり、吹き飛ばされたり、動いたりして窓を割ってしまう危険があるからです。
小さなものでも、強風の力が加わると窓を割るのには十分です。
掃除道具や子供の遊びものなど些細なものも、吹き飛ばされないように対策しておくか別の場所に移動したり、室内に入れたりしましょう。
アンテナ類は高所に設置することが多いので、台風の影響を強く受けます。
吹き飛んだり落下したりしないように事前に確認を行いましょう。
但し、一般の方が足場もなく屋根に上るのは非常に危険です。
すぐに確認できない場所にある場合はプロの業者に点検や対策を依頼しましょう。
台風の前は業者の点検依頼が混み合ってる可能性もありますので、
平常時からしっかりと点検を行う必要があります。
アンテナを固定しているネジが緩んでいないか、錆びていないかなどを確認します。
目視してネジが浮いていたり錆びていたら脱落の危険性があります。
高所や手の届かない場所、屋根の上にある場合、無理せず業者に依頼して固定しなおしましょう。
ケーブルの緩みやたるみがあると、強風により断線したり抜けてしまったりします。
修繕費用がかかりますので、事前に対策しておきたいところです。
たるまないようにしっかりと固定しておきましょう。
ボックスアンテナ(平面アンテナ・フラットアンテナ)は屋根に立てず壁面に設置するアンテナです。
壁面にしっかりと設置するので台風の影響を受けにくい形状です。
棒状ではないので、折れる心配もありません。物がぶつかったりしない限り、破損の危険性も少なく済みます。
コンパクトで景観がよくなるメリットもあります。
ただし、屋根に設置するアンテナに比べて受信能力がやや劣るというデメリットがあります。
現在は、室内に設置するタイプのアンテナも多く開発されています。
屋内にアンテナを設置できれば、台風の影響を受けません。
ただし、屋内設置のアンテナは屋外設置に比べて電波強度が低くなります。
電波が弱いエリアや場所では使用することが出来ません。
屋根や壁の素材によっては電波が遮られてしまう可能性もあるので、購入前に調査が必要です。
電波強度は家電量販店やアンテナ業者に依頼して測定してもらうことが可能です。
屋根は家を守る重要な部分です。
台風の影響を受けて破損したり、傷んでしまう頻度が高い部分でもあります。
事前に確認を行い、必要であれば補修をしておきましょう。
台風が来る前に屋根の状態を確認しましょう。
目視で確認できればいいのですが、なかなか難しい場合もあると思います。
ご自身で確認するのが難しい場合は是非弊社にご依頼ください!
点検や状態の確認を無料で行います。
台風の前はご予約が混み合いますので、どうぞ普段からの定期的な点検をお申し込みください。
瓦屋根の場合、瓦同士の隙間を埋めるために漆喰が塗られています。
この漆喰が雨水の侵入を防いでいるのです。
半永久的に耐久するという瓦屋根の中で、漆喰は唯一メンテナンスが必要な部分です。
漆喰は瓦の接着の役割も担っている為、劣化してしまうと瓦の脱落の危険性があります。
漆喰は棟瓦など高い部分にも使用されているため、点検は専門業者に依頼しましょう。
弊社も点検を無料で承っています。
是非一度お問い合わせください!
棟板金に浮きがあったり、釘が緩んでいたりなどすると強風で棟板金が外れてしまうことがあります。
台風の後は必ずと言っていいほど「棟板金が外れているので修理させてほしい」という訪問営業が増加します。
こういった指摘営業は、9割が嘘です。
実際は棟板金が外れていないのに「外れている」と言って屋根にのぼり、わざと屋根を壊して「台風で壊れていましたよ」と写真を見せます。
事前にしっかりと点検や処置を行っていれば訪問営業が嘘ということが分かりますので、
是非事前にメンテナンスをご検討ください。
弊社ではドローンを使用してお客様と一緒に屋根の状況を確認することが出来ます。
棟板金の役割や修理についてお困りですか?棟板金の修理費用や、悪質な指摘営業について等注意点をまとめました。釘浮きにお悩みの方も必見です!
台風によって雨樋が外れたり破損したりする被害が稀にあります。
その他、飛来物によって破損する恐れや、詰まりなどが発生します。
雨樋は台風の前だけでなく、台風の後にもしっかりチェックしておきたい箇所です。
枯葉や汚泥が詰まっていると、累積物の重みで雨樋が歪んだり壊れたりします。
また、本来の役目である排水機能を果たせなくなります。
雨樋が詰まってしまうと水があふれ、雨水が直接壁を伝います。
長期間この状態が続くと、雨漏りや外壁を傷める原因となります。
台風の前後は雨樋の詰まりをチェックしましょう。
雨樋の状態をしっかりとチェクします。
ひびや破損があると強風に耐えられずそこから壊れてしまいます。
留め具が外れている場合はしっかりと付け直しましょう。
雨樋の修理を検討中ですか?雨樋の役割、歪みの原因や詰まったときにどこに依頼すればいいのか解説します!
雨戸やシャッターは台風から窓を守ってくれる重要な役割があります。
ちゃんと機能するか、しっかりと確認をしましょう。
壊れている場合は早急に修理を依頼してください。
雨戸やシャッターがきっちり閉められるかどうかを確認してください。
普段使わない部分だと、意外と何かが挟まったり詰まったり、歪んでしまっていて閉まらないということがあります。
台風の前にすべての雨戸やシャッターを点検しましょう。
使えない場合は、交換か修理が必要になります。
基本は【④雨戸・シャッターがない窓】と同じ対策が必要です。
雨戸やシャッターがついている場合は、台風の日はしっかりと閉めましょう。
大切に育てている植物を台風の被害から守りましょう。
植木鉢は強風に煽られて倒れたり、飛来物で割れてしまったりという危険性があります。
植木鉢が壊れると片付けに手間がかかってしまいますので、
是非事前に対策をしておきましょう。
小さめな植木鉢が数個の場合、室内にしまいましょう。
屋内にスペースがあるなら屋内に避難させるのが一番確実に台風被害を防げます。
室内にスペースがなかったり、植木鉢の数が多い場合はまとめて段ボールなどにしまっておきます。
大きめの段ボールに植木鉢をまとめて入れます。
植木鉢自体が重しとなり、強風で飛んでいく可能性を減らせます。
植物に高さがある場合は、植物の背より少し高い支柱をしてビニールなどをかぶせて蓋をします。
その際ビニールが飛んでいかないようにガムテープなどで固定してください。
植木鉢を入れた段ボールはなるべく風に当たりにくい壁沿いなどに置いておくことをお勧めします。
背の高い植木鉢はどうしても強風に煽られやすいので、あらかじめ倒しておきます。
倒したら転がっていかないように大き目の石やブロックなどでストッパーをします。
台風の影響で断水が起こる可能性があります。
台風の前には断水に備えて、水を確保しておく必要があります。
一度入浴した後の風呂水は雑菌が繁殖しやすくなりますので捨てましょう。
浴槽をきれいに掃除したあと、いっぱいにあたらしい水を貯めておきます。
浴槽の水は衛生上の観点から調理や飲用には使用できません。
食器洗いに使用するのもなるべく避けましょう。
生活用水の他にも飲料水を用意しておきましょう。
普段から災害備蓄として備えておくと安心です。
台風の影響で買い出しに行けなかったり、品薄になったりする可能性がありますので、
普段から余裕をもって用意しておきたいですね。
台風や大雨の際には下水が逆流してくることがあります。
下水の逆流防止には「水のう」が有効です。
大きめのビニール袋(45Lくらい)を二重に重ねて水を入れ、こぼれないように口をしっかり縛ります。
この水のうをトイレの便器の中にいれたり、排水溝の上に置いたりして逆流を防ぎます。
排水溝は「逆流防止弁」なども市販されています。
台風の影響で排水に障害が起こることもあります。
排水に問題があるときは無理に流さず、修理を待ちましょう。
トイレの排水が出来なくなった時に備え、災害用トイレなども準備しておくといいでしょう。
今や私たちの生活に欠かせない携帯電話。
台風や地震などの災害時には重要なライフラインとなります。
台風のときは電線が断線したりして停電が起こることもあります。
もしもの時に備え、携帯電話は充電しておきましょう。
バッテリー能力が下がっている携帯電話は、早めにバッテリー交換をしておきましょう。
また、モバイルバッテリーを複数台用意しておくのもいいでしょう。
強力な台風では、車が飛ばされてしまうことがあります。
車のガソリンを満タンにしておくことで重量を上げることができます。
心配な場合は、さらに水をポリタンクに貯めて車に積んでおきましょう。
車が飛んでいくことを防げますし、水も確保できます。
また、ガソリンを満タンにしておけば、いざという時に車のエンジンをかけて車のソケットから携帯電話を充電することもできます。
ガソリンを満タンにするだけでなく、車を冠水しない安全な場所に移動させておくことも重要です。
災害・非常時用の避難バッグを常備し、確認しましょう。
避難バッグの中のものに傷みがないか、保存食は消費期限が切れていないか、必要なものがそろえられているかなど確認していきます。
一度すべて出して、家族全員で確認するのがいいでしょう。
非常用バッグは「使わないだろう」と思っている時に必要になったりするものです。
定期的にチェックを行いましょう。
台風で地域が孤立したり、物流が止まった時や家の中に閉じ込められたりしたときのことを想定して、非常食を用意しておきましょう。
非常食は災害用のものだけでなく、普段から口にできるものだと賞味期限切れの心配もありません。
停電などで調理家電が使用できないことも考え、加熱しないで食べれるものも用意しておきましょう。
また、非常時は気が滅入りやすいものです。
お菓子やジュースなど、嗜好品も備えておくといいでしょう。
家屋の倒壊や冠水などにより避難が必要になることがあります。
あらかじめ地域の避難場所を確認し、家族や近所の人と情報を共有しておきましょう。